●まわりと比較せず、「昨日」の自分と比較しよう!


●まわりと比較せず、「昨日」の自分と比較しよう!

①    将来の夢、そのための志望校、学部学科などを早く決める。

②    夢実現のため、実際に見に行ったり、関係者に聞いたりして自分で調べる。

③    中学・高校・大学受験ならば過去の問題を見る。今は力不足で解けなくても構わないので、どんな問題が出て、どのくらい難しいのか体感する。

④    そしてどうすれば合格できるかを考える。

⑤    その試験がいつ行なわれるのか。

⑥    そのためにはいつまでにそのレベルに達しなければならないのか考える。

⑦    考え方として、目標にするレベルの模試を受けて、出来なかった教科・単元を分析する。

⑧    模試を受けたなら、その日か翌日にはテスト直しを済ませる。

⑨    間違いノートを作成して、1冊に全教科の出来なかった内容を書き出す。自分が分かれば汚くても良い。できなかった問題は類似単元の問題演習を徹底的に繰り返す。

⑩    はじめる教科は伸びしろ(点数の悪い教科から)のある教科から進める。得意科目からも可。

⑪    その教科の中で、できない問題、今まで避けてきた問題をまずやる。完答できる問題はやらない。

⑫    教材・テキストは何冊も持たず、志望校合格者の勧める1冊を完璧に何度も繰り返し仕上げ、何も見なくても解けるようになること。

⑬    最終的に、わからない問題があれば悔しいと思える日が必ず来る。

⑭    そのためにも、必要十分条件は目標日にしるしを付け、計画を立て、日々実行あるのみ!

成績向上のため、自学学習の計画遂行管理を私達は厳しくサポートしてまいります。

新学年もはや2ヵ月が過ぎ、2学期制の学校を除き、定期テストの結果が戻ってまいりました。コロナ禍ではありますが昨年以上にテスト前の自習室の利用も多く、数多くの会員生諸君がこれまで以上の成果を挙げてくれました。

成績の上がったお子さまに共通することは、テスト前の勉強意欲が高かったということです。授業中の取り組み方や自習室での学習姿勢を見ていると、ずいぶん成長したなと思えるお子さまも多く、それがテストの成果へと結びついています。

受験生諸君には、受験の天王山とも言える夏休みを控え、1学期の残り期間をいかに密度の濃い学習で乗り切っていくかが夏休みの学習の成否を決めます。夏休みから本腰を入れるのではなく、今の時期から本腰を入れる体勢を取り続けることで、夏休み初日からスパートをかけることができるのです。